人気ブログランキング | 話題のタグを見る

星に願いを。。。


子供の頃に見た星空が忘れられず今でも星空を追い求めて夢を見続ける
by megamega01
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
フォロー中のブログ
メモ帳
以前の記事
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧

色つきダイヤモンドに含まれるのは?

ちょことだけお勉強した事をUPしますw

まず、天然ダイヤモンド
炭素から出来ちょりますが不純物が一切入らない状態のものを
一般的に無色透明なものをダイヤモンドと言いますね

では何故?色つきのダイヤが存在するか?

ブルーダイヤ:元素周期表13 B(ホウ素)5 Boron が含まれたものがブルーダイヤ
またボロンドープダイヤモンドとも呼ばれますね
窒素を0.1%以下または全く含まないタイプのダイヤは1000分1という希少価値。
このホウ素が青く演出しているそうです。
このホウ素を含むダイヤ(ホウ素が含まれている量というのは
炭素原子100万あたりに1個)だそうです。
(ちなみに金銀パールプレゼントの♪ではありません。それより全然高い!です)

イエローダイヤ:元素周期表15 N(窒素) 7 Nitrogen  
ダイヤモンドは炭素という単一元素で構成されていると説明して
いますが実はほとんどのダイヤモンドは恒常的にごく微量の窒素を含有しています(0.1~0.2%)。
原子は電子という“手”をもっているのですが、窒素は炭素の4価に対し5価です。
つまり、手をつなぎ損なった電子がでてきます。
それが原因で可視光の7色中の黄色を反射し、私たちの目にその色を認識させます。
ただし、黄色が濃いものは窒素が多いということではありません。
なぜ濃くなるかというのは、よくわかってないそうです。
ということで不純物が入ってしまった事により電子という“手”が上手く繋がらなくなり
無色透明ではなく黄色くなったというわけです。

ピンクダイヤ:元素周期表14 C(炭素) 6Carbon この炭素から出来るダイヤモンドの
結晶成長中に炭素原子が抜け出て空孔が出来たり、自然放射線を偶然浴びたり、何らかの
外部化からの圧力によって結晶格子に狂いが生じそこに歪みが集中すると、電子の状態が
変化し、ピンクの可視光を反射して見えるということらしいです。ブルーダイヤについても
同じ原理だそうです。

グリーンダイヤ:主にダイヤモンドとしての生成途中に、
たまたま近くに放射線を発生する物質があったりして、
偶然に自然放射線を浴びたのが原因とされているそうです。

レッドダイヤ:色の起源はピンクと同一とされ、発色要因も
ピンクと同じく結晶格子の欠陥によるもののようですが、
本当のところは未だ解明されていないそうで、ダイヤモンドの
数ある色のもののうち、最も希少性と価値が高くカラット当たり
数千万(あるところでは0.5ctで8000万の値段がついていたそう
です)の値がつくこともしばしば。出逢えた人は幸運だそうです!

ブラックダイヤ:地色が黒いのではなく、淡褐色のボディーカラーに内包している粒状
・針状のグラファイト(Graphite)や硫化鉱物(硫化鉱物とは、主に金属元素と硫黄とが
結合している鉱物。熱水鉱床などでよく見られる。黄鉄鉱、黄銅鉱など。)
が含まれ黒く見えるようです。原子の配列の異変などではなく、含まれている内包物が
その要因のようです。


でもってオマケ
2006年2月7日付けの新聞には愛媛大・住友電工のチーム
による天然のダイヤモンドをしのぐ世界で最も硬い
人工ダイヤを直径4ミリの大型結晶を人工的に作り出した!と載っておりました
名づけて、ナノ多結晶ダイヤモンド(NPD)!
硬度は天然ダイヤの約2倍だそうで驚き桃の木山椒の木って 感じでしょうかねぇ?

by megamega01 | 2006-11-13 03:58 | 科学・化学
<< 富士山に積もる雪&未来館 選択するという事 >>